喜多見幸太役の鈴木亮平さん目当てで見始めた「TOKYO MER」ですが1話ごとにどんどんと引き込まれていきます。
予告でトンネルの天井が崩落するシーンがあったので、第4話では崩落事故がメインだと思っていました。
きっと崩落したコンクリート片に挟まれている重傷者を救出しながら怪我の処置もしちゃうんだろうな~。
だって、喜多見チーフなんだもの!
1~3話の喜多見チーフの活躍で妙な安心感いや信頼があります。
でも、実際に観てみるとそんな単純な話ではなかったですね。
たしかにコンクリート片に挟まれている重傷者がいますが、心臓移植用の臓器を守っている状態。
崩落事故に巻き込まれた先生の命、心臓移植を待っている女の子の命。
観る側としては、なんとなく「どちらも助かるんだろうな。」と、ちょっと脳裏によぎりました。
でも、それでもしっかり観てしまうんです。
崩落事故の現場、心臓移植手術が行われている手術室。
どちらの緊迫感も伝わってくるし、喜多見チーフや高輪先生の命を守りたいという気持ちがビシビシと伝わってきます。
周りの人たちも同じような気持ちになり、ひとつになっていく様は胸が熱くなります。
助かるか?助からないか?観ている私も「がんばって!」と力が入りました。
毎回、ドキドキハラハラしますが最後にはホッとします。
今の関心事は、音羽先生の変化です。
第5話では、もっと医師らしくなるのか気になるところです。