「パッと見で非常に目立つものの、その見た目がかなりスタイリッシュ」という、珍しい外見の耳かけ型集音器のひとつとして挙げられるベル ハウエル「シルバーソニックXL」について調べてみました。
シルバーソニックXLは、みみ太郎(SX-013)など他の耳かけ型によくあるタイプのように、「本体は耳の上や後ろにひっかけるような形で、髪に隠れやすいようにしている」というのとは違い、耳にはクリップをひっかけ、本体はあえて耳穴の前にドーンと見せる、というタイプとなっています。
普通なら「集音器が目立つのは嫌」と思えてしまいますが、逆にシルバーソニックXLは本体が集音器に見えないスタイリッシュなデザインがメリット。ドーンと目立っても「かっこよく見える」と評価する口コミが目立ちます。
ベルハウエル「シルバーソニックXL」のデメリットは?
シルバーソニックXLは、本体が目立つもののデザイン性がすぐれているので「見えてもむしろかっこいい」というメリットがありますが、使用実感や機能面ではデメリットがあり、不満の口コミも少なくありません。
「ボタン電池が2つ必要で、電池の持ちもそれほど良くない」「電池入れ替えの際に、フタが割れてしまうんじゃないかと思う」「クリップのフィット感がイマイチで、ずれたり外れたりしやすい」などという趣旨の口コミが多く挙げられています。
見た目はスタイリッシュなものの、実際に使ってみるとチャチさが目立つ部分も多い、というわけですね。
ですからデザイン性を最重視する人でなければ、選択肢に入れることはあまりおすすめできません。
ベルハウエル「シルバーソニックXL」はお試しできる?
シルバーソニックXLには、視聴や貸し出しなどのお試し制度はありません。
耳かけ型集音器としてそれほど安いわけでもありませんので、お試しなしで買うのはちょっと厳しいですね。
実売価格は3,000円台(税込)ですが、性能・機能・使い勝手については、これより安い集音器で、もっと評価が高いものがありますので、私自身もう少し調査してみたいと思います。