過払い金請求をすると、ローンは組めなくなるのでしょうか。
過払い金請求とは、払い過ぎた利息を変換するよう要求することですが、過払い金請求をすると
住宅ローンや車のローンは組めなくなるの?と不安に感じている人もいるでしょう。
これから住宅ローンを組もうか検討している人にとっては、過払い金請求が原因でローンが組め
なくなったら困りますからね。
過払い金請求をしてもローンを組むことはできますが、場合によっては組めなくなるので注意が
必要です。
ローンが組めるかは『借金が残るかどうか』が鍵!
過払い金請求をしたあとにローンが組めるかどうかは、借金が残るかどうかが関係してきます。
基本的に過払い金請求は、借金を既に完済している人が行う手続きのことで、借金返済中の人
が行うと『任意整理』の扱いになるもの。
既に借金を完済している、もしくは借金返済中であっても、戻ってきた過払い金を元金に当てるこ
とで借金が完済できるという場合は、ローンを組むことも可能です。
なぜなら、借金を完済していれば信用情報機関(ブラックリスト)に情報が載ることがないから。
過払い金請求後にローンが組めなくなるのは、ブラックリストに情報が載ってしまうからなので、
ブラックリストに載らなければ問題ないということです。
ブラックリストへは、現在進行形で借金を返済しいる人が過払い金請求(任意整理)をした場合、
かつ借金が残る場合にのみ行われるものなので、既に返済が終わっていればローンを組むこと
もできますよ。
過払い金請求をするとローンが組めなくなるかどうかは、借金が残るかどうかによって変わりま
す。
すでに完済済み、もしくは戻ってきた過払い金で借金がゼロになる場合はブラックリストにも載ら
ないので、ローンにも影響しないので安心してくださいね。
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